2009年9月25日金曜日

亀井静香:「(俺の徳政令に)官房長官はコメントする立場にない」……言わんこっちゃない、あんなのを入れたのがそもそもの間違い

亀井静香がいいよいよ本性を見せ始めた:
NIKKEI NET(日経ネット):亀井金融相、返済猶予制度「官房長官はコメントする立場にない」

「官房長官は黙ってろ」と言うことは内閣総理大臣の言うことも聴かないと言うことと同じ。民主党政権はいよいよ亀井静香に振り回されるだけの政権となりそう。

こんなことははじめてじゃない。村山社会党総理大臣を上手くおだてて祭り上げ、実務を当時の少数与党自民党の思うとおりに操ったのは亀井静香だった。

鳩山由紀夫が「政治哲学」なんて青臭いことにかまけているうちに、亀井静香は実体経済をどんどんあいつの思うとおりに組み上げていく。

選挙で選挙民から見放されたダメ政党(国民新党)がニッポンを牛耳る。世も末じゃ。

亀井静香がやろうとしている「モラトリアム」とは、まさに歴代日本政府が中世から繰り返してきた悪徳まみれの「徳政令」であり、人間社会の「倫理」に反することである。それこそ鳩山由紀夫の「政治哲学」に反するものではないのか?

0 件のコメント: